ストーリー
◆ストーリー
邪悪な十賢者による世界崩壊の危機は、
12人の英雄の活躍によって阻止された。
それから400年余りの時が過ぎた……
宇宙暦772年。
銀河連邦は栄華を極め、すでに宇宙において比類なき力を得ていた。
その領域において圧倒的な支配力を誇る連邦は、銀河の1/3の
探索を終え過剰とも思える更なる力を求め、研究を続けていた。
地球人の青年、フェイト・ラインゴットは、銀河連邦管理下の
保養惑星ハイダに、家族と一緒に旅行に来ていた。
彼の両親が久しぶりに長期休暇をとることが出来たので、
どこかに行こうということになったのだ。
フェイト自身は気乗りしなかったが、彼の幼馴染であるソフィア・エスティードに
駄々をこねられ、しぶしぶ了承せざるを得なかったのである。
とはいえ、ぶつぶつ文句を言いつも、フェイトはこの小さな家族旅行を満喫していた。
嫌いまでもいかなくとも、大好きではない勉強をしないで、趣味である
ファイトシュミレータに興じるなど、バカンスを満喫していたフェイト。
しかしその平穏な時間も長くは続かなかった。
突如、保養惑星ハイダが正体不明の宇宙軍に攻撃されたのだ。
ビルは破壊され、保養目的で整備された自然が無残に蹂躙される。
フェイトもソフィアを伴い周囲の観光客とともに非難を開始する。
その途中で両親と合流。皆で避難場所へ向かう。
だが施設へ向かう避難通路も正体不明の敵軍に襲撃を受ける。
何とか施設へ逃れることが出来たものの、フェイトは両親である
ロキシ、リョウコと離れ離れになってしまった……